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車のルール・手続き

自動車保険の選び方 — 「対人・対物は無制限」から先の考え方

2026-06-10 公開

任意保険は何を削ってよくて、何を削ってはいけないのか。補償の優先順位と、ダイレクト型・代理店型の使い分け、等級制度の基本を整理しました。

大前提: 対人・対物は無制限一択

任意保険で最初に決まるのはここ。対人・対物賠償を無制限にしても保険料の差はわずかで、事故の賠償額は億単位になり得ます。ここを削る節約は存在しないと考えてください。

優先順位の考え方

  1. 対人・対物賠償(無制限) — 削らない
  2. 人身傷害保険 — 自分と同乗者のケガ。3,000万〜5,000万円が目安
  3. 弁護士費用特約 — もらい事故で自分の保険会社が交渉できないときの命綱。年数千円で付けられる
  4. 車両保険 — 車の時価と免責金額次第。ここが一番の調整代
保険証券の見方を確認しておくと、事故時に慌てない
保険証券の見方を確認しておくと、事故時に慌てない

車両保険は「車の時価」で判断

新車〜5年目までは車両保険ありが基本。年式が古くなり時価が下がってきたら、「一般型→エコノミー型→外す」の順で段階的に見直すと、保険料の下げ幅が大きくなります。

ダイレクト型と代理店型

  • ダイレクト型(ネット保険): 同条件で2〜4割安いことが多い。事故対応も大手なら遜色なし
  • 代理店型: 保険のプロに相談しながら決めたい人、複数台や家族の契約をまとめたい人向け

迷ったら、今の証券と同条件でダイレクト型の見積もりを取り、差額を見てから決めるのが確実です。

等級制度のポイント

  • 無事故1年で1等級アップ、事故で使うと3等級ダウンが基本
  • 小さな修理は「使うと翌年以降の値上がりで損」になることがある。修理見積もりと3年分の保険料差額を比較してから請求を決める
  • 家族間で等級は引き継げる。子どもの初契約は親の高い等級を引き継ぐと大幅に安くなる

※本記事は一般的な制度の解説です。具体的な契約は各社の約款・最新の条件を確認してください。