DRIVE IDEAS
車のルール・手続き

カーリースと購入、結局どっちが得? — 7年間の総額でシミュレーション比較

2026-02-14 公開

「月1万円台で新車」の広告のカラクリと、リースが向く人・向かない人。人気コンパクトカーで7年間の総支払額を試算しました。

リースの仕組みを30秒で

リースは「車両価格から数年後の下取り想定額(残価)を引いた分」を月割で払う仕組み。税金・車検費用込みのプランが多く、支出が完全に定額化されるのが最大の特徴です。

7年総額シミュレーション(200万円のコンパクトカー想定)

方式7年間の総支払額(目安)7年後
現金購入約260万円(維持費込)車が手元に残る(売却可)
銀行ローン(金利1.5%)約275万円同上
カーリース約290万円返却(もらえるプランは+α)

総額では購入が有利。リースの上乗せ分は「手間と変動リスクをお金で買う」対価と考えるのが正確です。

リース契約の書類
リース契約の書類

リースが向く人

  • 車検・税金の手続きを一切やりたくない
  • 3〜5年ごとに新車に乗り換えたい
  • 法人・個人事業主(経費処理がシンプル)

リースの注意点(ここでトラブルが起きる)

  1. 走行距離制限(月1,000〜1,500kmが多い。超過は1kmあたり数円〜十数円の精算)
  2. 原状回復義務 — カスタムやキズは返却時に精算金が発生
  3. 中途解約は原則不可。残期間分の支払いが一括請求されることも

遠出が多い人は距離制限と相性が悪く、このサイトの読者のような長距離ドライブ派には購入をすすめます

迷ったらこの判断基準

「7年後に車が資産として残ること」に価値を感じるなら購入、「毎月の支出が読めること」に価値を感じるならリース。購入に傾いたら初めての車購入ガイドへ、高く売れる車を選びたいならリセールバリュー比較へどうぞ。